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バンコクで良い不動産業者を選ぶ

?????????バンコクに移住する事が決まったら、次は住居探しです。通勤、お子様の学校、など考慮する条件はいくつかあるかと思いますが、バンコク到着後スムーズに生活を軌道に乗せるために良い不動産業者を見つけなければなりません。信頼出来る不動産業者を選ぶためのチェックリストです。是非ご活用ください。

1. ライセンスを取得しているか?

バンコクには多くの不動産業者がいますが、中にはライセンスを持たないまま営業する人達もいます。あとでトラブルが起きた時のためにライセンスをもった不動産業者を選ばなければなりません。

2. 無理な売り込みをしてこないか?

希望に添わない物件を見せられたとしたら、その不動産業者はお客様のためではなく、単に自分たちが売りたい物件を売ろうとしているに過ぎません。見学後に何度も電話がかかってきたり、その物件に手を付けたくないと思っているのに再度薦めてくるようでしたら、その時には不動産業者を替えましょう。

3. 借り手または大家のことを考えてくれる不動産業者であるか?

 賃貸をお考えの場合には、借り手の立場にたってくれる不動産業者が良いでしょう。物件の紹介から契約まで、細かいことを一つ一つ懇切丁寧に教えてくれる、トラブル発生時のマニュアルを持っている、などのサポート体制が出来ている業者を選びましょう。
一方でコンドミニアムやアパートを購入し、第三者に貸し利益を出そうという場合には、大家さんの有益に動いてくれる不動産業者が必要です。せっかく購入した物件が何ヶ月も空き室では困ります。よい不動産業者は優れた営業で、テナントを探し出すものです。 借り手主体か大家主体か、二者に都合の良い不動産業者はそれぞれ相反しているようにも見えますが、バンコクファインダーのように豊富な物件と経験のある不動産業者でしたらきっと皆様のお役に立つ事が出来ます。

真面目に営業を行う不動産業界では「不動産には極端な掘り出し物はない」ということが常識とされています。これはバンコクであっても変わりありません。地域の相場に応じて安いのであれば必ずそれなりの理由があるものです。ですので、あまりにもお得に感じられる物件を薦めてくる不動産業者にも注意が必要です。その他にも、以下の項目に注意しながら不動産やさんと相談していきましょう。

  • 個人情報をどこまで必要とするか
  • 手付金がいつから発生するか
  • 物件の管理・運営状態に詳しいか
  • 賃貸に出す時の副収入への見通しが立てられるか
  • 営業一人一人に厳しいノルマが課せられていないか
  • 行儀やマナーに欠けていないか
  • 興味のない物件を無理に見せられる事はないか
  • おとり広告のような物件がないか

バンコクで不動産業者を利用するメリット

バンコクで満足の行く住居を見つけるには、物件をたくさん見て回る必要があります。それにはそこに行くまでの交通手段や道順などを理解していなければなりません。また物件リストというのは膨大な量があるので、その全てに目を通して自分の希望に合う物件を探していくのは大変な労力がいります。そもそも入手したリストが最新のものとも限りません。そこで利用するのが不動産業者です。バンコクの不動産業者を介して物件探しをすると、以下のようなメリットがあります。

  • 多くの賃貸物件の中から希望の条件に見合った物件を紹介してもらえるため、土地勘のない日本人が 自分で探すより効率よく探すことができる。
  • 気に入った物件が決まったら、入居前のチェック、契約、退去まで全てフォローしてくれるため、オーナー側とのトラブルがなく安心。
  • オーナーへのリクエストやトラブルが発生した場合、不動産業者が立ち会ってくれるので、言葉の心配もなく解決しやすい。
  • タイ・バンコクでは、家主が不動産業者に仲介手数料を支払い、借りる側は手数料を支払う必要がないため、不利な点はひとつもない。

私たちバンコクファインダーは皆様のバンコクライフのヴィジョンに沿ったアドバイスが出来る不動産業者であるように常に努めております。大家さんから急に家賃値上げを言い渡されたとき、どのように交渉・対応するか、エアコンや水漏れなど設備機器が壊れたらどうするか、契約を中途解除したくなったらどうするかなど、お客様をアジアン・ホスピタリティでサポート致します。

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バンコクの病院と海外傷害保険

およそ15~20年前と言うのはまだタイの医療と言うのは遅れていると見られており、タイに進出していた日系企業でも会社によっては「重い疾病にかかったらシンガポールの病院に行かせろ」「健康診断は香港やシンガポールで」という会社がまだまだありました。

しかしその後1990年代にタイ政府は「病院産業」をBOI(投資委員会)による投資奨励対象として承認するようになり、それ以降の大型病院設立、増床、建替えのブームを巻き起こしました。こういった投資拡大による新鋭設備の導入に海外留学帰りの医者が従事が重なって、「海外からのお客様に対するサービス」が向上。現在では特にアラブ系やインド系の富裕層がバンコクまで治療に来ることも普通になり、外貨獲得のための重要な手段の一つとなりつつあります。

タイ・バンコクにある日本人対応の大型病院

並行するように日本人に対する対応も充実してきており、「日本人専門窓口」を持つ病院や、そこまでいかなくても日本語通訳が常駐している病院も増えてきており、タイ語や英語に弱い日本人でも安心して病院にいけるような態勢が整っているのが現状です。特に以下にあげる4大病院は日本人の居住エリアに近く日本語対応が充実するとともに海外傷害保険のキャッシュレスサービスに対応しているため使いやすい病院です。

閑話休題になりますが、日本留学経験のある医者もいるとは言うものの圧倒的に多いのは欧米で勉強してきた医者です。このため日本であれば患部を残して服薬で対応するところをすぐに「手術」という話になる場合があります。筆者の知人でも胃潰瘍でタイの病院では「胃の三分の一を切除しなければいけない」と言われ、どうしても嫌なので日本の病院で再検査してもらったところ服薬で治った、という例があります。手術の方が早く治癒できる例もあるとは思いますが御自身の判断にそぐわない場合は日本で改めてみてもらうことも一つの方法です。また如何に留学経験がある医者と言えどもミスは必ずあり得ます。筆者の知る例でも歯のインプラントの不具合であやうく膿が脳にまで侵入しかねない状態に陥った例があります。術後に不具合や体調悪化を感じた場合は他の先生に見てもらってセカンドオピニオンをもらうことも考えなければいけません。

バムルンラード・インターナショナル

1990年代に大改装をしてホテル並みの応接、病室と高級ショッピングセンター並みの店舗を備える大型病院の嚆矢となった病院。改装直後は本当にビックリさせられました。

受付に日本人専門窓口が設置しており初めてでも問題なく利用できます。ベッド数も554床と最大です。

場所 スクンビット通りソイ3(ナナヌア)
33 Sukhumvit Soi 3, Bangkok 10110
24時間サービス日本語直通電話 0-2667-1501
代表電話 0-2667-1000
救急 0-2667-2999
日本語ホームページ http://www.bumrungrad.com/thailand-hospital-jp/

バンコク病院メディカルセンター

ジャパンメディカルセンター(JMS)と呼ばれる10名からなる専門医療チームを持つ病院。他にも日本大学を卒業した各クリニックの医師も常駐しています。

場所 ニューペブリ通りソイ寸ヴィチャイ7内
2, Soi Soonvichai 7, New Petchburi Road, Bangkok, 10310
24時間サービス日本語直通電話 08-9814-3000
日本語窓口
(朝7時から夜8時まで)
0-2310-3257
日本語ホームページ http://www.bangkokhospital.com/jp/

プララーム9病院

東大出身のモンコン先生他日本語の話せる医師と日本人のサービス担当が常駐しています。(日本人通訳の勤務時間は朝8時から夕方4時まで)

場所 ラマ9世通りすぐ近く(入り口が結構分かりくいです)
99, Soi Praram9 Hospital, Rama 9 road, Bangkok, 10320
電話番号 0-2202-9999 (日本人担当あり)
救急番号 0-2202-9911
日本語ホームページ http://www.praram9.com/jp/index.php

サミティヴェート病院(スクンビット、シーナカリン)

日本人が多く居住するエリアの真ん中にある病院。そのため一番行きやすく日本人顧客非常に多い。また別にシーナカリン通りにもグループの病院あり。

場所 スクンビット通りソイ49
133, Soi 49, Sukhumvit Road, Bangkok, 10110
日本人相談窓口 0-23813491, 0-27118000
代表電話 0-2711-8000 (24時間)
日本語ホームページ http://www.samitivejhospitals.com/ (タイ語と英語のみ)

以上のほかにもBNH病院やピヤヴェート病院など大型の病院はどこも設備が充実しておりその点では引けをとりません。これらの病院では定期健康診断のパッケージも各種用意してあり、日本人駐在員には会社負担で診断を受けさせている会社も多くあります。

海外傷害保険について

冒頭で「海外傷害保険」について言及しましたが、タイ赴任の前に日本で保険会社の提供する「海外傷害保険」に加盟しておくと、多くの病院でキャッシュレスで入院を含む治療が受けられます。国民健康保険の「国保海外療養費支給制度」を利用することも可能ですが、この場合はまず自費で病院に医療費の支払いを行った後で出身地の市町村で「払い戻しを受ける」という形になります。上記のような私立病院でいい部屋に入院した場合などは医療費が嵩みますので「海外傷害保険」を使うのが便利です。ただし海外傷害保険では歯科治療には対応していない場合がほとんどなので「国保」の申請が不可欠になります。ご注意ください。

日本で海外傷害保険に加入してこなかった場合や、タイで採用された現地採用者の場合、AIA生命保険などで用意している日本人向け医療保険に加盟するのもひとつの手でしょう。

タイの社会保険

ところでタイでは法律により「社会保険」への強制加入が企業の従業員には義務付けられています。(外国人も同様。保険の掛け金(給与の3%。最高3000バーツ)は企業と従業員で半々で負担)この社会保険加入者は加入時に自身の通いやすい(多くは住居に最寄)の社会保険指定病院を選択し、その病院にいけば無料で治療が受けられるようになります。しかし一般労働者ならばともかくスタッフレベルのタイ人になると「社会保険でもらった薬は効かない」といったこの保険の利用に否定的な声が多くなります。筆者が実際に登録したスクンビットソイ55のカミリアン病院に行って診察を受けてみたことがあります。

まず最初の受付から「社会保険適用」の患者は別に分けられていました。診察自体は普通に行われたのですが(病状は普通の風邪でした)最後に窓口でもらった薬はいくつかありましたがそのうちの一つはそれこそ市内のコンビニで1錠1バーツ(約2.8円)で販売されている解熱剤をそのまま病院の袋に入れたもの、でした。これであれば街中の「薬屋」に行って症状を話ししたほうが余程気の利いた薬を調合してくれます。タイの薬屋は意外と薬学の勉強をきちんとしてきた人が多く、病状をきちんと説明すればそれにあわせて各種薬剤を選んでくれるのです。これを考えれば「社会保険」はあくまで最低限のセーフティーネットで、駐在員やタイ人従業員も別途きちんと保険に加入する必要があると実感した次第です。
最近はタイの保険会社でも団体生命保険(医療特約付き)の販売も行っており、その保険の適用や掛け金などは保険会社と打ち合わせの上で設定できるので法人であれば駐在員については海外傷害保険を、タイ人従業員には団体生命保険(医療特約付き)をという形で保険を整えれば良いのではないでしょうか。タイには日本生命、ミレア生命といった日本の生命保険会社、第一生命の提携しているオーシャンライフインシュランスなどもあるので最新の動向と情報を集めて対応していけばよいでしょう。

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バンコクの賃貸物件の設備

bangkok_condo_pool3バンコクには、サービスアパートメントをはじめ、大きなアパートメントやコンドミニアムなど館内ファシリティが充実
した賃貸物件がたくさんあります。
特にバンコクの高級サービスアパートメントにはホテル以上のファシリティが完備されている物件があります。
仕事をして帰って寝るだけの部屋としてではなく、館内の設備を大いに活用して、バンコクライフを思い切り楽し
みたいものです。
バンコクの賃貸物件にはどんなファシリティが併設されているのか、代表的なものをご紹介しましょう。

スポーツを楽しむ

スポーツを楽しみたい
バンコクの賃貸物件には、プールを併設しているところがたくさんあります。
一年中泳ぐことが可能なタイならではのファシリティではないでしょうか?
プールといっても、大きな本格的スイミングプールから子供が遊べる程度の小さなプールまで様々ですので、プール
付の生活をしたい!というかたは実際に見学してみることをお勧めします。

また、歩く機会が少なく運動不足になりがちなバンコクでは、フィットネスジムが館内にあるととても便利です。
外国人の住む賃貸物件において、プールとフィットネスルームは、今や基本的な設備となっているのではないで
しょうか。

そのほか、テニスコート、スカッシュコート、バスケットゴール、室内パット練習場など物件によって様々です。
バンコクでスポーツを気軽に楽しみたいという方は、このようなスポーツ設備を希望条件に入れて、いろいろと見
学してみてはいかがでしょうか?

物件や設備によって、住人に無料で提供されていたり、会費や利用料金が必要な場合もあります。

子供の遊び場

ファミリー層の多い物件では、子供の遊び場が併設されているところがあります。
バンコクは日本のように子供を遊ばせることのできる公園があまりないので、小さなお子様のいるご家庭にとっては
大変ありがたい設備でしょう。

スパ

癒し系設備の充実
サウナ&ジャグジー、マッサージなどを併設している物件もあり、高級サービスアパートでは女性に人気のスパなど
に力を入れているところが増えているようです。

ビジネスセンター

ビジネスで利用する設備
会議室や日本語インターネットサービス完備のビジネスセンター、空港送迎など、ビジネスマンにとって便利な設備
やサービスが整っている物件もあります。

ランドリー&コンビニ

単身者に便利な設備
単身赴任者にとって意外と便利なのが、ランドリーサービスとコンビニエンスストア。
アパートやコンドミニアム内にない場合は、建物の近くにあるか確認しておきたいものです。
また、夜遅くまで営業しているコーヒーショップやレストラン、ラウンジなどがあると、ほっと一息出来る時もあるでしょう。

ライフスタイルに合わせて、このような設備の有無も希望条件に入れてみてはいかがでしょうか?
ただし、物件によってはこのようなファシリティが「名ばかりの設備」になってしまっているところもあります。
特に小さなプールや古いサウナなど、実際に住んでみたら誰も利用する人がいない・・ということがないよう、見学の際
によくチェックしておきましょう。

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