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タイで人気のスポーツ

タイの伝統的な人気スポーツは、街のあらゆる所で観戦出来ますし、フェスティバルの時には特設リングやコートが設けられる事もあります。伝統スポーツを通して、タイの歴史と文化を垣間見る事が出来ることができ、また地域ごとに微妙に異なるルールなどからも地域の特色を感じる事が出来ます。

タイの格闘技

タイの人達は余暇に身体を動かす事が大好きです。タイ人が好きなスポーツにはいくつかありますが、やはりムエタイなどに代表される格闘技のような激しいスポーツが人気です。

ムエタイ

タイで最も人気の格闘技と言えばムエタイ。初めてムエタイを見る人には、キックボクシングと同じように見えるかもしれませんが、ムエタイ程スパーリングが激しい格闘技はないと、タイの人達は誇りに思っているのです。タイにはムエタイ専用の競技場があるので、タイに暮らす人であれば気軽に見に行く事が出来ます。ムエタイが始まる前は、大音量のバンクミュージックに会わせて両選手が登場し、試合前の会場を熱く盛り上げます。休日に会場に足を運んだ観客はそれぞれにお気に入りの選手の登場を待ち、熱い声援を送り、楽しい時を過ごします。

クラビクラボン

クラビクラボンという名前のタイ式武器術は、両手に剣や棒などの武器を持ち、伝統的な型から複雑な技術、キックなどを使い分ける格闘技の一つです。クラビクラボンの武器術はセカイからも注目されていて、映画「ランボー3・怒りのアフガン」でも俳優・シルベスタローンが専属の指導者から指導を受けて、決闘シーンを披露しています。日本人なら一目見たら「二刀流」という言葉が浮かんでくるような立ち回りですが、大変身軽でパワー溢れる格闘技です。タイではクラビクラボンの大会は各地で行われています。

タイのスポーツ

格闘技ばかりがタイのスポーツではありません。
野球やサッカーのようなチームプレーを必要とする人気競技もあります。
セパ・タクローと呼ばれる競技は東南アジアで発祥し、今現在はアジアを中心に世界的にプレイされる球技です。タイで人気のスポーツです。

セパ・タクロー

1チーム3人で行われるセパ・タクローは、バレーボールのようにボールとネットを使いますが、バレーボールと違うのは手を使わずに、足でキックして行う競技だということです。現在はプラスティック製のボールを使う事が多いのですが、以前は藤で出来ているので日本語では「藤球」と呼ばれています。足と頭以外の場所でボールに触れると反則になってしまいます。ネットはバドミントンの高さぐらいです。そのネット越しに打たれる足アタックは、サッカーのオーバーヘッドキックのように、もしくはそれ以上に見応えがあります。また各チーム意表をつく戦略もあり、観客を飽きさせません。

以上がタイで人気のある主なスポーツです。
観客達が思わず大きな歓声を送ってしまう、タイの熱いスポーツ観戦。ぜひ一度会場まで足をお運びになってはいかがでしょうか。

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賃貸物件をチェックする際のポイント

賃貸物件を契約する前にチェックすべき項目

不動産会社が紹介してくれる部屋を実際に見に行ったら、どこをどのように見たらよいかチェックポイントを確認してみましょう。

建物とその周辺をチェック

紹介された物件がどこにあるのか、通勤・通学にほんとうに便利なのかを確認しましょう。
また、建物の周辺の雰囲気どうか、夜になってもソイの中は明るいか、など感じ取っておくことも重要です。

駅までの距離

「 BTS ◯◯駅近く」といわれても、大通りから小道(タイ語で“ソイ”と呼ぶ)をかなり入っていく場所では、シーロー やトゥクトゥクサービス、バイクタクシーで行き来するのか、歩いていける距離なのかなどの確認が必要です。 歩くといってもバンコクの歩道は日本のように歩きやすいところが少なく、大人でも歩きにくいほど凸凹していたり 障害物が多いのです。 そのため、徒歩10分以上だと、場所によっては“きつい”と感じるかもしれません。 部屋を見に行く前に、ネットで地理を下調べしておくのもよいでしょう。

通勤時間

通勤・通学にかかる時間を知りたい方には、朝の通勤時間に実際に通って所要時間を計ってみるのもひとつの手です。 バンコクの交通渋滞は有名ですが、渋滞が特にひどくなるのは月曜日と金曜日、雨の日、そして月末。 (ただし、学校が休みの間は渋滞が緩和されます。) 通勤にバスを利用する場合は、あえて最悪の条件の中でチェックをしてみてはいかがでしょう。

セキュリティの良さ

警備員が24時間体制で常駐しているのかどうか確認します。また、建物の入り口やエレベータ、廊下などに 防犯カメラが設置されているかも確認しましょう。

コンビニやクリーニング屋の有無

雨が降っているときや夜遅くの買い物で、意外と便利なのが敷地内のコンビニストア。 また、単身赴任者にとってクリーニング屋の有無は意外と重要です。 アパートメントやコンドミニアムの中には、コンビニやクリーニング屋が併設されている物件がほとんどですが、実 際に営業されているか、24時間営業かなど確認しておきましょう。 併設されてなければ、物件の近くにあるか確認しておくといいでしょう。

バンコクの洪水について

5月から11月上旬まで半年以上雨季になるタイ。
この時期はバンコクのあちらこちらで洪水が発生します。昔に比べ改善されたところが多くなりましたが、雨量が 多い場合は排水が間に合わずに1~2時間ほどソイの中が川のようになることもあります。 バンコクに住むのに洪水をさけることはできませんが、地区によっては頻繁に発生することもあるので、確認して おいたほうがいいかもしれません。

部屋の中をチェック

部屋を見学する場合、営業マンの話や内装の豪華さに気をとられ、肝心なポイントをチェックし忘れ ることがあります。実際に住む気になって以下の点に注意しながらチェックしましょう。

  • ドアは二重ロックができるか
  • 水周り(トイレや洗面所、キッチンなど)に問題はないか
  • バスルームやキッチンに換気扇はついているか
  • 備え付けの冷蔵庫やエアコンがきちんと稼動するか、かび臭くないか
  • 電気が暗すぎないか

換気扇の有無も含め風通しのよい部屋か、西側に向いている部屋の場合はすこしでも西日を緩和 できるベランダなどがあるかをチェック。 また、コンドミニアムの場合はオーナーの趣味によって欧米人が好むような薄暗い照明になっている場 合もありますので、特にお子様のいらっしゃるご家庭では、こんなところも確認しておきましょう。 入居を希望する場合、問題のある備え付けの家具や照明を取り替えてもらえるのかなど、リクエスト できるかを確認しておくことも重要です。

以上のように、物件の外と内の両方をチェックしておくことが重要です。

見学をした際に、これは逃したくない!という物件に出会ったら、予約金を支払って1ヶ月位まではキープ しておくことが可能です。 家主によって異なりますが、通常は家賃の一ヶ月分や2万バーツほどを支払っておき、入居することになれ ばこの予約金を保証金にあてがう事が可能です。 予約金を支払った後、入居しない場合は返金してもらえませんので冷静さが必要ですが、人気物件はすぐに埋まってしまうということも考えておきましょう。

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バンコクの賃貸物件の契約について

タイにおける賃貸契約

タイにおける賃貸契約には個人契約と法人契約の2種類があります。

個人契約と法人契約について

個人契約は入居者の個人名義で契約します。 駐在員の方など会社側が家賃を負担してくれる場合も、会社側が家賃分を本人に支払い、家賃を払う際 は入居者の名前で支払います。 会社側も貸主側にも面倒な会計処理が必要ないため、タイの賃貸物件ではほとんどがこの個人契約を行っ ています。

法人契約は会社名義で契約し、法人名で家賃を支払います。 もともと法人経営のサービスアパートメントは法律に従ってきちんとした税金処理をしているので問題はないの ですが、個人オーナーのコンドミニアムの場合は、面倒な税金処理を嫌がり法人契約を受けてくれないところ がほとんどです。 たまたま気に入った物件が個人オーナーの場合は、会社側に家賃分を給与に組み込んでもらい個人契約す るしかありません。

予約から契約にいたるまでの流れ

次に、物件の下見から予約~契約にいたるまでの流れを簡単にご説明いたします。

(1)物件の下見

不動産会社のスタッフと(あるいは自分で)物件を下見に行く。
立地条件や部屋の各所をくまなくチェック。
※サービスアパートの場合は1年契約の場合のみ、エージェントが仲介できます。

(2)予約金(手付金)を支払う

気に入った物件が見つかったら、家主に予約金を支払う。(通常は1ヶ月ほどキープできる。) 物件によってことなるが、家賃1ヶ月分か、20,000バーツを手付金として支払うのが一般的。 契約にいたらなかった場合は、返却されない。
※予約時にはパスポートのコピーが必要。

(3)家主との契約手続き

契約時にデポジット(保証金)2ヵ月分と初月度家賃を家主に支払う。 家主が作成する賃貸借契約書の内容がわからない場合は、不動産会社のスタッフに納得するまで 説明をしてもう。 特にデポジット(敷金)を退去時に返却するという条文が含まれているか否かを確認。 十分に納得した上で、契約書に借り手側と家主がそれぞれ署名をして、一部ずつ保管する。
※この契約書は退去するまで大切に保管をしておきましょう。

(4)物件の引渡し

家主から鍵を受け取り、入居可能となる。
※この際も不動産会社のスタッフが立ち会います。

契約時の注意点

契約をする際に注意しておきたい点は次の通りです。

注意点① -リクエストができるか-

例えば、備え付けの冷蔵庫やクーラーが長い間使われていなかった場合、かび臭かったりうまく稼動しなかっ たりすることがあります。 備え付けのものがあまりにもひどい状態の場合、修理もしくは交換をしてもらえるかどうか? 部屋の照明が暗すぎる場合、もっと明るくしてもらえるか?・・など この問題さえクリアすればすぐにでも予約したい、という場合は家主の反応を見て見ましょう。 (ただし、あまりにも注文が多いと嫌がる家主もいますので、ご注意を)

注意点② -退去時に備えて-

契約時に支払う2か月分のデポジットは、基本的に退去時には返却されることになっています。 ただし、家主が部屋の状態を見て、破損があった場合は補修費等が差し引かれますので、床や壁にキズ などはないかなど、気づいた点があったら入居時の様子をデジカメなどで証拠として残しておくのも良策です。

注意点③ -トラブルは不動産会社を通す-

契約前に限らず契約後もそうですが、何かトラブルが発生した場合や、リクエストがある場合、自分で解決 しようとするのではなく、必ず不動産会社を通して家主に伝えてもらいましょう。 とくにトラブルが発生した場合、直接伝えると感情的になってヘソを曲げてしまう家主もなかにはいますので、 それを専門とする第三者に立ち会ってもらうのが一番です。 不動産仲介業者を入れずに自分で契約した場合は、できるだけ冷静な態度で伝えましょう。

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