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バンコクのスーパーマーケット

バンコクで食料品から日用品のショッピング

バンコクのスーパーマーケットはまさにハイパー・マルシェ (巨大スーパーマーケット) 。
スローフード派嗜好の自然食品から、お手軽なインスタント食品まで、そして日用品まで何でも揃っています。それぞれのスーパーマーケットを歩いて回るだけでもとても楽しいです。

外資系スーパーのバンコク参入

2000年前後からタイの景気が大幅に回復するにつれて、欧米のスーパーマーケットチェーンもバンコクに参入してきました。テスコ(Tesco)、カルフール(Carrefour)、ビッグC(BigC)、多くの企業がバンコクを目指していますし、バンコク在住の外国人のための品揃えをしています。外国人居住者の間で一番人気のスーパーマーケットはヴィラ・マーケット (Villa market) 。バンコク中至る所で見かけます。輸入チーズやワインも豊富です。オーガニックフードもたくさんあるし、24時間営業の支店もあります。他にはフードランド (Foodland) やトップスマーケット (tops market) があり、外国人向けの商品を多く揃えています。英国人、フランス人向けの品揃えをしているスーパーマーケットもがあるのはもちろん、日本人向けのスーパーマーケットも多く存在します。日本人としても「日本にあって、バンコクにない食品を見つけるのは難しい、いや、むしろバンコクの方が品揃えが多いかも」とまで言われています。バンコクに住みながらの和食中心の生活には心配は不要です。

バンコクで購入できる健康食品・オーガニック食品

健康食品、オーガニック食品を好む消費者ためにも様々な食品が並べられています。 鶏卵は親鶏のえさから十分に考えられていてオメガ−3脂肪酸を多く含んでいたり、 フルーツジュースにもビタミンB2、B1、E、A、と含まれていながらもフレッシュジュースのように美味しいのです。 精肉についても、タイ政府の指導のもと、ホルモン含有量や抗生物質の入った飼料を与えていないかという調査も行われています。 またタイ産トロピカルフルーツのフレイバーテイーなど、お土産に最適な食品も買いそろえることができ、バンコクの食を知るためにとても楽しいところなのです。

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バンコクの生活費

日本の物価と比較するとバンコクの物価は概ね三分の一ぐらいに感じることが多いようです。英国のECAインターナショナル (http://www.eca-international.com) が2010年度末にまとめた生活費調査によると、生活費のかかる都市ランキングでは1位が東京、3位が名古屋、4位が横浜と日本の大都市が上位を占めるのに対し、バンコクは138位でした。しかし、バンコクに滞在しながら日本人による日本らしいサービスを求めるとなるとサービス対価は一気に上昇し、日本の相場かもしくはそれ以上となります。バンコクで中流上流向けのサービスを利用しようとしたら生活費はもっと上がります。

バンコク滞在と生活費

バンコクは東南アジア経済のハブ地域。ビジネスマンが多く、経済活動が活発なので、アパートは必ずしも安くないと感じるかもしれません。日本人も好む西欧的アパートに、モダンな内装、豊富な共用施設にインターネットにエアコンがあるような物件はやはりお値段も上がっていきます。多くのバンコク在住の外国人は日本人も含めて安全かつ快適な生活を送るために、住居に対してはかなりの投資をしているようです。より安価な物件をお探ししたいとご希望のお客様には、都市部から少し離れた地域ではあるけれども、MRT やスカイトレインの各駅から歩いて通える地域をお勧めします。毎日の渋滞、雨期の豪雨などを考慮すると、駅徒歩5分ほどの物件というのは駅から遠い物件と比べると大きな利便の差が生じてくるからです。

物件の相場別によるファシリティの違い

住む地域や、交通の利便性、治安の善し悪し、周りにある建物になどにより家賃は大きく変わってきますが以下に示す例が、値段別に分けた場合の賃貸物件に一般的に付随するファシリティです。自分が賃貸住宅にかけられる予算と検討しながら、家探しの参考にしてください。

バンコク物件の賃貸価格: 5,000 〜 10,000 THB

30平米程度の1ベッドルーム。
ユニットバスに最小限の家具、冷蔵庫、扇風機程度の電化製品がついた部屋。
安さは魅力ですが、スカイトレインや MRT の各駅から歩ける距離にはなく、そこからタクシーなど別の乗り物にのる必要があります。

バンコク物件の賃貸価格: 10,000 〜 15,000 THB

スクムビットのような中心地にも手が届くお値段です。
スカイトレインやMRTの各駅から歩ける範囲で見つけることが可能。

バンコク物件の賃貸価格: 15,000 〜 30,000 THB

50〜150平米の1〜2ベッドルーム。
家具などのアメニテイも充実していて、エアコンもあり、すぐに便利な暮らしを始めることができます。

バンコク物件の賃貸価格: 30,000 THB 以上

日本人の皆様にも自信をもっておすすめできる「快適」な暮らしができるレベルです。
英語や日本語を話すスタッフがいる場合もあります。
30,000 THB 以上の物件はタイローカルの人よりも、タイに移住してきた外国人を対象にしている場合が多いため、内装、外装、設備、サービスなどどれをとっても満足いただけるものです。

電気代

バンコクの電気代はアパートによって異なります。政府によって定められているレートのみを請求してくるアパートもありますし、そこに上乗せした電気代を請求してくるアパートもあります。専有面積の広いアパートを借りれば電気代も高くなります。またエアコンの有無、設置台数でも電気料金は大きく変わります。平均では2,000 〜 3,000 THBと言えそうです。くわしい課金システムについては「タイの電気水道の手続きと支払い」のページをご参照ください。

水道代

シャワーや洗濯に使用する水は月 200 〜 300 THB。
ただし水道水は飲料には適していないので、料理や飲料用にはミネラルウオーターを別途購入する必要があります。定期的にミネラルウオーターを配達してくれるサービスを利用される方も多いです。

インターネット | 通信費

インターネットは月 500 THB から利用可能です。賃貸契約したアパートによってどのようなインターネットサービスを利用できるかは変わってきます。 ADSLを個人契約する場合は固定電話契約が必要になるため、この場合はインターネット料金の他に電話会社との契約で月200 THB以上かかることもあります。インターネットは契約した建物の電話回線の形態によってサービスが異なってきます。くわしくは「バンコクのTV&インターネット事情」のページをご参照ください。

テレビ

タイ在住の日本人には TRUE VISION 社のケーブルテレビがおなじみです。
最近では MY SLING TV のようにインターネット回線を利用して日本のテレビ番組を視聴することもできます。
どちらも使用料金にはほとんど差はありません( 2,500 THB 〜 2,600 THB)。

レンタルアパート物件によっては、すでにケーブルテレビが設置されている場合や、浄水器がついている場合もあります。
バンコクファインダーはお客様がアパートの賃貸料だけで判断できないアメニテイの部分まで詳しくご説明し、物件をご紹介しております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

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タイの教育

タイの教育 – 大学進学編

タイにおける国民への教育は、ラーマ5世の治世であった20世紀前半から急激に需要が高まりました。それ以前は、勉学は僧侶や貴族だけのものであったため、識字率もとても低い物でした。しかし今日のタイでは法律において満6歳から満15歳までの9年間の基礎教育が国民の義務とされています。2008年のユネスコの推計においてはタイ青年の識字率は98. 2%となんら問題のない水準となっています。今現在のタイ、特にバンコクはアジアの中でも香港やシンガポールに次いで、教育熱の高い地域となっています。

タイの教育制度

タイの教育制度は日本で言う6−3−3−4制とほぼ同じです。義務教育後の高等教育(日本でいう高校にあたる教育)の在学率は、68%と日本と比べるとあまり高くはありません。また高校から大学への進学率は30パーセントほどです。日本の大学進学率は50パーセントなので、現在は低い進学率ですが、これから更なる経済発展とともに大学進学率も上がるだろうと予想されています。

タイ在住日本人の大学進学

日本人の子弟は、日本から進出している大手進学塾で日本での学習を行い、中学や高校から日本に帰国するケースや、現地の教育システムに沿って現地の大学へ進学するケースなどが多いです。

その他、インターナショナルスクールに通って、イギリスやヨーロッパ、アメリカか日本の大学に進学するケースもあります。しかし インターナショナルスクールは、タイが認可する教育ではないために卒業してもタイの大学に進学する事が出来ません。タイの大学へ進学するには「大検」に相当する「ティアップタオ」という試験に合格して大学受験資格を得る必要があります。しかし、学校外の認定スクールがあり、そこで認定されると「ティアップタオ」を受けなくても大学受験資格を得る事が出来ます。なので、インターナショナルスクールに通いながら無試験で大検認定を受けられる「ゴーソーノー」に通う人達もいます。

大学選びと卒業後の展望

タイには22校の国立大学だけでなく50校以上の私立大学が設置されています。またタイでは科学技術分野の向上に力を注いでおり、この分野においての雇用も大きく増えると見込まれているので、学生の専攻は科学技術分野に人気が集中しているようです。

卒業後の就職を考えて大学選びをするのであれば、私立大学よりも国立大学を卒業している方が就職では有利です。また就職先では学歴により給料の差があるのはもちろんですが、「学閥」といった出身校による待遇の違いなどもあるようです。国立大学の中でもチュラロンコン大学・タマサート大学・カセサート大学の三大学は別格とされ、卒業生はエリートとして活躍する事が約束されているようです。チュラロンコン大学はタイで一番の大学とされていて、大学世界ランキング121位にランクされた事があります。

こういった卒業後の就職先や待遇などを真剣に考える学生は、将来のために国立大学に進学し MBA の学位を修得したり、さらなる外国への留学を目指して必死に勉強しているようです。優秀な学生は最終的にヨーロッパやアメリカに留学する事が多いようです。
いずれにしても、タイで大学進学を決めたなら、どの大学に入るかはとても大切なので、受験勉強がとても大変なのは日本と変わらないようです。

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