バンコク不動産投資アップデートです。年々10%程の上昇をしているバンコクの不動産ですが近年さらに不動産単価の上昇が著しいです。
特にスクンビット・アソークエリアの地下は過去12年で5.6倍に上昇。シーロム・サトーンエリアは4.5倍、プルンチットエリアは3.1倍とアジア諸国の中でもずば抜けている上昇率です。(バンコクポスト掲載)
そしてバンコクで一番メジャーな物件タイプがコンドミニアム。ほとんどの建物がタワーマンションでとってもラグジュアリー。プール・ジム付きでセキュリティーも万全なので自分で住むもよし、購入して不動産上昇を待つ間賃貸にも出しやすいのがコンドミニアムです。
2014年のコンドミニアム単価上昇を見てもバンコク全域で20%とさらに景気が良くなっているバンコクです。2015年第1Qも前年同期比4.7%上昇と順調です。
アジア各都市のコンドミニアム単価上昇率一覧
都市名 | 2013年第4Q | 2014年第1Q | 2014年第2Q | 2014年年間 |
---|---|---|---|---|
プノンペン | 13.7% | 6.1% | 7.2% | 25.0% |
ジャカルタ | 11.6% | 5.8% | 5.5% | 23.6% |
バンコク | 18.2% | 9.1% | 8.3% | 20.3% |
上海 | 6.2% | 6.8% | -0.6% | 18.8% |
クアラルンプール | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 9.0% |
東京 | 1.3% | 1.3% | 0.1% | 7.7% |
シンガポール | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0.9% |
北京 | -2.5% | -1.8% | -0.7% | -0.1% |
香港 | -4.9% | -3.0% | -2.0% | -8.0% |
出典:Knight Frank データよりエイリック作成 http://toushi.homes.co.jp/column/keisuke-tanaka/tanaka03/
中国の不動産は停滞していますし、単価も大分高いので簡単には手が出せませんが、バンコクでしたら下は400万円、スクンビットのメインエリアでも1000万円程から購入できますし、3000万円ほどあれば都心の3LDK程度の高級コンドミニアムの一室が買えます。
これから10年が一番注目なバンコク。
銀行に預けているくらいなら投資という選択をしてみてはどうでしょうか。