BTS スカイトレイン・ガイド

スカイトレインとは?

スカイトレインはタイの首都であるバンコクの主要交通機関のうちの一つです。英語ですとBangkok (Mass) Transit System といい、それのイニシャルをとってBTSとも表記されます。 このBTSは「バンコク(大衆)輸送システム」という意味です。地下鉄であるバンコクメトロ(MRT)に対して、BTSは高架鉄道であり、見た目的には東京のお台場周辺を走る「ゆりかもめ」のよう鉄道です。またしかれているレールはモノレールではなく、日本のJRのような通常軌道です。

高架鉄道

路面を走るのではなく高架になっているため、駅も高い位置にあり階段やエスカレーターを使ってプラットホームに上がります。また、その駅自体が主要なビルとも繋がっている場合があります。

二大路線

このスカイトレイン(BTS)には二本の路線があります。 スクンビット線はバンコク市内の北部モーチットから東部のオンヌットまでを運行します。 シーロム線は市内南部のチャオプラヤ河沿いのサパーン・ タクシンからナショナルスタジアムまでを運行します。 この二線はセントラル・ステーションとよばれるサイアム駅で接続しています。路線別にプラットホームが上下階にあり、それぞれ乗り継ぎが出来ます。スカイトレイン同士の乗り換えはもちろん、バンコクメトロを始めその他の鉄道とも乗り入れをしている駅があり、そこで乗り換えができます。詳しくは各駅ガイドをごらんください。