バンコクで部屋探し始めるときに、コンドミニアムかアパートかという選択肢がまずありますが、そもそも、この二つの違いは何でしょうか。一目見て気に入った豪華な建物がアパートの場合もありますし、コンドミニアムの場合もあります。コンドミニアムとアパート、バンコクではどちらが良いかというのは、内装や外装からだけでは判断するのは難しいのです。コンドミニアムとアパートの差や違いというのは分かりやすいところにはありませんので、管理状態や電気代、立地を比べてみましょう。
バンコクでのコンドミニアムとアパートの違い
バンコクのコンドミニアムとアパート、両者の大きな違いは実は管理体系にあるのです。
アパートの場合
アパート全体を法人が管理しています。ですから、なにかしらのクレームを伝えたいときにはアパート管理会社に連絡を取るだけで良いので比較的手順は簡単なのです。クレームに土日に対応してくれるアパート管理会社もありますからエアコンや水回りの急なクレームでも比較的迅速に解決されることが多いのです。しかし、物件によっては光熱費の計算がすこし曖昧に見える管理方法もあるようです。エアコンを使っていない割に電気代が多いということも起こり得ます。また、アパートのエントランスやフィットネスクラブなどの共用設備はコンドミニアムよりも見劣りすることがあるかもしれません。
コンドミニアムの場合
バンコクのコンドミニアムをレンタルする場合には、ちょうど日本の分譲マンションをレンタルする場合と似ています。コンドミニアムは1ユニットごとにオーナーが違うので、その部屋のオーナーから直接部屋を借りるケースが多いと思います。オーナーさんの趣味や趣向でお部屋の内装も変わるので、コンドミニアム探しというのは女性には楽しい時間です。気に入った内装や家具のお部屋が見つかれば、楽しいバンコク生活の始まりです。水道代や電気代もユニットごとに直接契約しているので、請求額は正確で安心です。バンコクは一年中エアコンを使用する場合もあるので、光熱費は見過ごしてはいけない問題なのです。しかし、アパートと違う点は、クレームを直接コンドミニアムのオーナーに言わなければいけないので、これは少しストレスに感じることがあるかもしれません。土日には対応してくれないオーナーもいるでしょうし、「エアコンが効かない」と訴えても、オーナーの判断で「このぐらい効いていれば十分」と言われてしまったら、それ以上の要求は通らなくなってしまいます。しかし、全体的にコンドミニアムはBTSに近いところに多く、生活には便利なので良いオーナーのコンドミニアムを見つけることが出来ればとても幸運だと思います。タイの法律では貸し主が法的に強く守られていて、借り主の方が立場が弱いのです。ですからあくまでもオーナーの良いコンドミニアムを見つけられることをお薦めいたします。
私たちバンコクファインダーでは、お客様には少なくとも3ヶ月ほど前からアパートやコンドミニアムと言った物件探しをしていただけるようご案内しております。バンコクでは良い物件には人気が高く、予約をしなければいけない場合もあります。皆様のバンコクライフを楽しいものにするために、ぜひ私たちバンコクファインダーにお任せください。